衝撃のトップページ



タイトル:Perpetual Delusion (1975)
カンバスF20、油彩



 ようこそ、私のウェブサイトへ。

 発作的に何かを作りたくなる性癖があり、その足跡の一部を晒しております。
 プロの方から見れば、「何だ、こりゃ?」というものもございましょうが、そこはど素人の作、ということで。

 では、どこからでもどうぞ。

 Ich heiße Sie willkommen auf meiner Webseite. Sie soll Ihnen einen Teil meiner Interessen näher bringen, z.B. das Erschaffen von Gegenständen.
 Die nicht ganz professionelle Qualität bitte ich zu verzeihen aber ich bin halt nur ein laienhafter Künstler.

 Bitte besuchen Sie alle meine Seiten.




 何を隠そう、高校生の時は美術部でした(同時に武術部にも在籍!)。
 受験だというのに、こんなのを描いていたのです。
 運動部と違って、秋の文化祭までは参加できるので、「一発、見てもらおう」という魂胆の、怖いもの知らず受け狙いです。
 某雑誌の表紙(のモデルさんと構図)に惚れこみ、描くことを速攻で決めました。

 夏休み、受験勉強どこへやら、大汗かきながら描きあげ、2学期になって学校に持っていって、美術の先生に見てもらいました。
 そしたら、「何じゃ、こりゃぁ! 髪の毛ぇのとこ、ワカメみたいやないかぃ。こんなん、ちゃうやろ。」とのお言葉。
 そーです、自分でもこんなにヘンテコになるとは思いもせず、もっとシュールな良い雰囲気が出ると思って、アイボリーブラックにアクアマリンで縁取りしたのですが、大失敗。
 描くなら、キチンと写実的にやるべきでした。

 体内の機械類は、勝手に想像で描いてあります。ギター用のエフェクタ類を自作していたので、どうしても、電子機器の様相になっております。

 文化祭の後片付けをしているとき、「この絵を売って欲しい、という人が来てましたよ」と、後輩から言ってもらったのが、せめてもの救いでしょうか。

 F20のカンバスに描いてありますが、この絵の下には2枚の別の絵があります。小遣いが乏しくて、古い絵をつぶして新しい絵を描くしかなかった時代の作品です。


本サイト内の画像に関しては、無断使用厳禁です
(画像等ご入用の節はご相談ください)



inserted by FC2 system